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中城洋さん

会社経営の「生命の実相」哲学を取り入れた南国製菓

●株式会社 南国製菓会長

出典:『七宝の塔』H22.6月号より抜粋


高知県で生まれ・育つ

私の経営する会社は、日本最後の清流といわれる四万十川が流れる高知県四万十町で、さつまいもやとうもろこしなどを原料に健康的なスナック菓子を製造し、日本全国に販売している南国製菓と申します。
 私は、2歳の時、父親を失い、母一人子一人の厳しく貧しい生活の中で、母親に育てられました。その母親を支えてくれたのは、生長の家のみ教えでした。母はみ教えを心の支えに懸命に生きてきました。
 私がちょうど20歳の時、忘れもしない昭和37年7月に、母の愛念に導かれて生長の家宇治別格本山で10日間の練成会を受けました。この練成会で私の人生が変わりました。「母に愛されているのだ」という強い思いが心の底から湧いてきて、涙がとまりませんでした、親孝行をしよう、母に喜んでいただくために生長の家のみ教えを一所懸命に学ぼうと決心しました。

「南国製菓」を創業して

そして、昭和41年に現在の「南国製菓」を創業し、一時は九州に工場を持つほど業績を伸ばしました。しかし、だんだんと経営が苦しくなってきました。その頃から、生長の家のみ教えを真剣に学ぶようになりました。そしてみ教えの素晴らしさが魂の底の底までしみわたり、このみ教えを活かした経営を行おうと決意したのです。
 わが社の社員には、会社の業務の一環として、生長の家本部練成道場や生長の家宇治別格本山で開催している「経営トップセミナー」や「能力開発研修会」に参加させ、人間としてのあり方、企業人としてのありようなどを、共に学びました。
 研修会から帰った社員が、見違えるように生き生きと喜びをもって働く姿を見るたびに、生長の家のみ教えの素晴らしさを改めて実感させられます。

若い世代の社員に繁栄の原理に基づいた経営を行ってもらいたい

日々の業績においても、毎朝、グループ毎に集まり、「大調和の神示」を拝読してから業務を開始しています。また、毎週火曜日には、朝6時から早朝感謝行を行っており、神想観・聖経読誦の実修、そして笑いの練習も行っています。毎週30名から40名の社員が参加してくれます。
 私は会社を担う次の若い世代に、生長の家のみ教えをしっかり伝えて、繁栄の原理に基づいた経営を行ってもらいたいという強い願いから、昨年2月9日に「栄える会窪川支部」という職場・職域支部を設立しました。
 結成式には、吉松健吉相愛会教区連合会長、そして、われらが神谷光徳名誉会長にわが社までお越しいただき、記念講演をしていただきました。その中で、「日本一の職場・職域支部のモデルになれ」との激励をいただきました。身の引き締まる思いでいっぱいになりました。
 その後は、毎月1回、坂江建輔高知教区教化部長より支部例会のご指導をいただいております。その日は、日常の業務は休みとし、午前中は真理講話を聴いて「心の掃除」をし、午後からは、「工場、機械、職場の大掃除」を行っています。

「高知県地揚産業賞」を受賞し、地元テレビ局で特集

会社の経営においても、3年前から原材料が高騰しはじめ、危機感を抱いて会社の体質改善に力をそそぎ、自然の恵みや身近な地域にあるものに感謝して、人にも環境にもやさしい、安心・安全な商品開発につとめました。その結果、「塩けんぴ」という高知県内で2億円、県外で3億円、合計5億円を売り上げる大ヒット商品を生み出すことができました。
 このことが評価され、「高知県地揚産業賞」を受賞し、地元テレビ局で特集まで組んでもらいました。また、今年2月には、東京有楽町駅前ソニービルのそば「銀座めざマルシェ」7階に出店もしました。これもすべて、生長の家のみ教えのおかげと心から感謝しています。
 経営には、一瞬一瞬の判断が求められます。これからも、神様と波長を合わせる神想観を日々実修し、何事にもプラス面を見る日時計主義の生き方を実践して、心のアンテナを磨いていこうと決意しています。
 全国の栄える会の同志の皆さん、一番身近にいる社員の幸せ、その家族の幸せのために、ぜひ職場・職域支部を全国各地に設立しましょう。これが産業界の光明化の第一歩です。生長の家への恩返しです。共にがんばりましょう。ありがとうございます。

※体験者の年代表記は体験当時の年代となります。


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