出典:ご本人の体験手記より
今回、飛田給道場に初めて参りました。道場に入ると、とっても不思議な感覚で、優しく全て包まれているような癒されるなって、思ったのと同時に、何の根拠もありませんでしたが、自分は変われると思いました。 そもそも今回、飛田給になぜ来たかというと、私の恩師であり会社の社長でもある、K社長からの勧めでした。 ここに来るまで体調を崩し、仲間やお客様にも多大なご迷惑をかけており、責任をとても感じ辞めようと思った矢先、 「六月一日から生長の家に行って、ゆっくりしていらっしゃい」と、とてもとても優しいお言葉をうけて、とても忙しい時期にもかかわらず、たくさんの方の愛と優しさの応援で、 自分では絶対出来なかっただろうなと思う東京まで来ました。 |
来るやいなやすぐに開会式。熊本講師の一言がすごく印象的で、その言葉で私の練成会に対する受け方も変化しました。 それは、「ここはもって帰るのではなく、置いて帰るんだよ。」です。 あーそうだったのか。吸収して早く現場の一線でバリバリ働こうとしていた私に、すごく印象的だったし、その一言で早くも救われました。 そして一日一日、すばらしい講師方に、生長の家のすばらしさ真理の深さを、丁寧に教えて頂く事で、 自分は甘かったなとか、精神をきたえなきゃいけないと、反省するとともに、人生における気付きをたくさん与えて頂きました。 |
実は私は、ずっと父が嫌いを通り越し、いっそ死んでしまえと思う程、父を憎みもう二度と会いたくないと思っていました。 それは、小さな時から仕事一筋で、ほとんど遊んでもらう事もありませんでした。そして父が経営していた会社がうまくいかなくなり、ずっと家にいるかと思うと、 お酒ばかり飲んで、あげくのはてに、アルコール中毒になり幻覚がみえ、毎日のように大声で母ともめたり、家族に罵声をあげ、 経済的にも借金が増え続け、一旦崩れだすといろんな方向から、家族の歯車があわなくなりました。私自身も、どうしていけばいいのかわからないくらい精神的にもまいってしまった日々がずっと続きました。 その父は行方もわからず、生存しているのかさえわかりませんが、もしまた出逢えた時には、優しくむかえたいですし、今までの感謝の気持ちも伝えたいと思ってます。 世間からみたら、どうしようもない人かもしれないけど、私を生み育てそして、たくさんの愛で包んでくれた方です。 父がいたから今、私はここにいる事ができるし、すばらしい妹、弟がいます。私は、本当に父と母の間に、生まれてきてよかったなと思ってます。 父が教えてくれた事で家族も、更に絆が深くなったし、個々が成長できたと思います。 |
ここで学んだ教えを、毎日コツコツしていき、たくさんの人や物や事に包まれ生かされている事を、 当たり前と思わず、感謝していきます。私にも家族を支え、美容家として使命をはたすと共に、ここに導いてくださったK社長に、ご恩を返していきます。 「美と健康をとおして社会貢献していく。」この夢、志が実現するように、毎日「神想観」をして魂を育て、美しくし、たくさんの人にいい影響を、 与えていける人になりたいです。また、どんなつらくても苦しくても、明るく笑顔で過ごしていこうと思います。本当にありがとうございます。 |
※体験者の年代表記は体験当時の年代となります。