【新春練成特集】国やコトバが違っても真理は一つ!実践している姿に共感!

東京都  天地 朋子さん




出典:「第811回新春の神性開発飛田給練成会」体験感想文


感謝感激のスタート

 12月31日より、「新春練成会」に参加させて頂きました。道場入口には、中華民國信徒さんへの垂れ幕が掲げられており、私達家族3人が受付途中で、大勢の中華民國の方が、飛田給道場に到着後、バスから大きなスーツケースを出していました。
 私はバスに近づいていくと、「感謝、感謝」のコトバの大合唱に感激で胸が一杯になりました。入口では、道場の方々の大歓迎とトランペットの演奏で、「新春練成会」が始まりました。
 大晦日の「大祓浄心行」、元旦の「新年祝賀式」、2日の「皇居参賀」、3日の「餅つき大会」と、神の子の自覚が一日ごとに深まってくると、喜びで一杯になりました。中華民國の信徒達は、大変熱心で明るく講話に対しての反応が早くて、喜びの全身とコトバの力で表現されている姿に感動いたしました。
 私は、北京に留学していた経験から、中国語でのコミュニケーションは、少しできるので、中華民國の白鳩会の地方講師の方と、真理の話をしたりして、「子供は皆天才であり、コトバの力で無限力を引き出すこと」を、御指導して頂きました。
 飛田給道場内に、中国語が充満している姿は、32名女性と6名の男性の中華民國の来日団のパワーでした。中国語が話せない日本人の信徒さん達も、積極的に関わりを持ちたいという思いが強く、食堂などで近くに座った時など、通訳をしてコミュニケーションをとる姿が多くありました。
 国やコトバが違っても、「生長の家御教え」という、素晴らしい真理は一つであり、人間は神の子である。そして、実践している姿に共感いたしました。

仕事始めで祝福礼拝を実践

 4日は私は仕事始めでしたので、道場から出勤させて頂きました。3日目の夜の各務講師の御講話に、人の神の子を拝むことを、詳しく御指導して下さいました。「今日、出会った人が、皆幸福になりますように」という祝福礼拝行を御指導して頂きました。
 私は早速実践してみようと思い、すぐ朝、通勤電車を待っているホームで、左右、前、近くにいる神の子さん達の實相を祝福させて頂き、心の中が喜びで一杯になりました。電車内では、前に座っている顔を見て礼拝、左側に立っている人達を祝福、同じ車両に乗車している神の子さん達を、祝福させて頂きながら出勤させて頂きました。
 職場でも全ての人を、祝福礼拝させて頂きました。素晴らしい平成25年が始まりました。前日の講話をすぐ実行したことを、中華民國の信徒さんに伝えると、「素晴らしいね」という声をかけて頂くと共に、「私も実行する」という命の兄弟姉妹としての喜びを感じました。

「祈り合い」で流れる涙が止められなかった

 三浦晃太郎講師の講話の中で、「素晴らしいですね」と言われた時は、すぐに「はい、ありがとうございます」と素直に表現すること、「いいえ、そんなことありません」と自己否定しないことを、教えて頂きました。
 昨年12月には、臨床心理士合格の体験を、今まで応援して下さった人達に、道場で出会って伝えると、皆が自分のことのように、心から祝福して下さいました。又、中華民國の信徒さんにも、合格までの長い道のりを伝えると、「良く頑張ったわね、素晴らしいね」と心から祝福して下さいました。
 今年の自分の目標も、道場内で出会った人に伝えると、「絶対にそうした方が良い」というコトバを、多くの人達から声を掛けて頂きました。練成中に、中華民國の信徒の講師方が、体調を崩された時は、「祈り合いの神想観」では、祈って頂く側になり心からお祈りさせて頂きました。涙が出て、出て、溢れる涙を止められないほどになりました。
 その後すぐに、使命行進曲でも涙が止まらりませんでした。「新春練成会」では、同時通訳をさせて頂きました。二重光輪賞の講師から、「一番初めに中華民國から日本に来日した時は、通訳も私一人でしていたのよ」という、貴重な体験を聞かせて頂く事ができました。

コトバが伝わらなくとも真心は伝わる

今回、38名の訪日団の繁栄と発展は、一人で信徒さんを連れて通訳をされてきた地方講師の方のご尽力に、感喜感激感謝せずにはいられない、気持ちになりました。心より感謝しております。ありがとうございます。
 この素晴らしい御教えは、日本のみならず、世界中に広まっております。人間、神の子である。日時計主義の生き方は、世界共通です。それぞれの国の良さを生かして、真理を生活に実践していきたいと強く決意しました。
 中華民國の信徒さんは、とても明るいこと、喜びを全身で表現している姿、まじめで熱心な真理への思いが、「新春練成会」で一緒に学び、笑い、お風呂、食堂などの生活全てを共にさせて頂きましたことに、心より感謝しております。
「ここは、日本?」かと思う瞬間もある位に、中華民國の地方講師の方々が、輝いておりました。
 飛田給道場の講師方や職員の方も、中国語での会話に戸惑いつつも、積極的に話しかけている姿があり、真心で飛田給道場は、訪日団を歓迎されている姿がありました。私は、その姿は神の子人間同士が、コトバが伝わらなくても、真心は伝わるんだということを感じました。
 閉会式後の会食では、中華民國の森田総長の激励と、佐野総務のユーモアたっぷりの挨拶に、なごやかな明るい雰囲気に包まれて、会場が一つになりました。帰りの見送りのバスも、惜別の思いで手を振りました。「どうぞ又、日本にいらして下さい。」と声を掛けて、「台湾で会おうね」と、台湾練成会の参加を約束しました。
 素晴らしい練成会に参加させて頂きまして、心より感謝しております。熊本講師から、「新春練成会」のお電話を直接頂きまして、日程調整もできて全期参加させて頂けることになり、素晴らしい一年の初めになりました。子供も、いつも暖かく預かって下さり、ありがとうございます。心より感謝しています。お世話になり、ありがとうございました。



日本語と中国語が飛び交う賑やかな平成25年の新春練成会でしたが、言葉の架け橋となったのが天地さんご夫妻でした。ご主人は生長の家国際本部(現:森の中のオフィス)で活躍されていますが、このときご主人さんは休日を返上して台湾の皆さんのために日本語の講話の同時通訳をされました。 奥様の朋子さんは笑顔が素敵な女性で、朋子さんを慕って来られる方も多く、その方々にいつも親身になってお話を聞かれる朋子さんの姿が印象的でした。

※体験者の年代表記は体験当時の年代となります。